2016/06/26

わたしのいない間に、荷物をまとめて出て行ってね。

こんばんは。たにこです。
昨日、夫からもらった寄せ植えにハダニたちが完全復活しているのを発見しました。しかもそれはいままで見たことのない量。「ハダニは見慣れた」なんて思っていましたが、免疫ができたわたしがおののき愕然として立ち尽くすほどで、照波には立派なお家ができていました。
一週間前は、何もなかったのに。お家なんてなかったのに。
梅雨でじめじめしていたので、油断していました。水、嫌いなんじゃないのかい。

しばらく窓の外を眺めていろいろ考えました。「もう、寄せ植えはあきらめようか」とか「全部を抜いて、丸洗いしようか」とか。「いっそ、もうそんなに気に入っているなら、照波だけはハダニたちに差し出すか…」とか。。。
でも、やっぱりあきらめられない。やるしかない。
覚悟を決めて、右手には両面テープ楊枝を3本、左手には大容量スポイドをしっかり握ってベランダへ。
うう。やっぱり気持ち悪い。
近くで凝視することができないので、いったん、すこし離れたところからさささーーと楊枝で照波をなぞります。うう。ついてる。。。という具合にあっという間に3本使い切る。
まだ全然いるけど、らちがあかないので水のスポイド噴射で吹き飛ばします。本当は梅雨なので水をあげる量を控えたかったのですが、仕方ない。
「丸洗い」に近いほど、思い切って噴射しました。これでやっと見ることができます。よく見ると照波が弱っているのがわかります。吸い取られたあとがいくつもへこんでいました。ごめんね…

戦いから一日経って今日見てみたら、ハダニの姿は確認できませんでした。でも油断できない。もう一度、スポイド噴射で吹き飛ばします。不安だなあ。
ここで、初めて「お酢」をまいてみることに。霧吹きでシュシュ。居心地が悪くなって他の多肉植物に移動してしまうと困るので、ほかの多肉にもシュシュ。これで様子を見てみます。

先ほど友人のありさちゃんと話をしたので、ハダニのことを報告。そうしたら、とても良いアドバイスをくれました。
マツコさんが、3日くらい家にいた“G”に、「共存はできないの。」と声をかけたらいなくなった。と言っていたよ、と。

明日から出張に出るので、家を出る前に、言おう。
「あなたとはもうお別れしたいの。わたしのいない間に、荷物をまとめて出て行ってね。もう、顔を見たくないの。」
「終わりくらいはきれいに、さよならしましょう。」
「さようなら。」と。

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