2016/09/22

今日は、秋の「サボテン・多肉植物ビッグ バザール」。第2弾。

たにことたにく 塊根植物 コーデックス  秋の「サボテン・多肉植物ビッグ バザール」 アボニア アルストニー 赤花の画像

こんにちは。たにこです。

“秋の「サボテン・多肉植物ビッグ バザール」”で購入した2つ目はこちらの「アボニア・アルストニー」。

とても気に入っています。すごく小さいけど。
アボニア・アルストニー。名前は知らなかったけど、いろいろなところで見かけてとても気になっていたんです。
不思議な形。和名はうつぼ錦、というみたい。へんなの。笑

「いいの選んだね!おっきいじゃん!」
「白花と赤花があったんだけど、白花はもうなくなっちゃったんだよー。これは赤花だよ。」
と、とても話しやすいお店のおじちゃんに教えてもらいました。
育て方も丁寧に教えてくれました。名前もその場で書いてくれた。とてもうれしい。ありがとうございます。(みんなこのおじちゃんみたいだったらいいのになぁ。)

そうなんだ、花の色が違うんですね。そう言われると白も欲しい。。。
というか、こんなにちっちゃいのに、お花が咲くのだろうか。いつ?いつ?

「秋はお水を多めにあげてね。」
「冬になったら、お家の中に入れてあげてね。」

その通りにします!
植え替えのことも聞いておけば良かった。

五反田から帰って、いろいろ調べましたが、成長がとても遅い!と書いてあります。
遅いのか。そうだよね。そういえば少し大きいのはとても高価でした。小さいのが買えてラッキー。
とっても小さいけど、立派な塊根植物。不思議です。

そうだ。
思えば結婚式を挙げたのは1年前のちょうど今頃。結婚式以前は多肉植物の「た」の字も知らなかったわたしが、1年間のあいだにこんなにもどっぷり植物のトリコになって、その勢いは増すばかり。
家にいろいろな植物が増えて、以前は全くと言えるほど出ることのなかったベランダで、楽しく過ごす時間が生まれました。
シンガポールに植物を見に行く旅行をするなんて。
友人にも勧めたり、魅力を語ったりするなんて。
人生何があるか分かりません。

パキポディウム・グラキリウスとアボニア・アルストニー。またもお気に入りが仲間入り。
うれしい。

今日は、秋の「サボテン・多肉植物ビッグ バザール」。

こんにちは。たにこです。

シンガポール日記が途中ですし、鹿児島・ARAHEAM日記も書きたいのですが、今日は…
行ってきました!
“秋の「サボテン・多肉植物ビッグ バザール」”!!

何度かの参戦、さらに秋ですので、今回は覚悟を決めて、開始時間の9時15分着を目標にしてお家を出ました。
すごく雨が降っていて外出時はさすがにためらいましたが、行かないわけにはいかないのです。
欲しいものはだいたい決まっています。
小さめサイズのパキポディウム・デンシカウレ。小さいのが欲しいんです。(大きいのが欲しくなっても買えないけど。涙)

ワクワクしながら入っていくと、あれ、なんかいつもよりすいている気がする。。。
着いたのは9時30分前だったと思いますが、行列もなかったので、すぐに悟りました。

そうか。遅かったのね。。。

ぐるぐると探して、2つ購入。10時には会場を後にしました。

最初に購入したのは、パキポディウム・グラキリウス
たにことたにく ビッグバザール BB 塊根植物 コーデックス パキポディウム グラキリウス Pachypodium rosulatum var. gracilius baby 小さな苗の画像
まだ小さい苗です。生まれたてです。
購入したお店(農園の方なのかな)のお姉さんから、「親株がとてもよい株なのでおすすめですよ」と教えていただきました。
隣にあったぽってりとしたグラキリウスは樹齢が約100年とのこと。100年!
サイズ的には大きくないのだけど特徴的な形がたまりません。
わたしのグラキリウスが丸い形になるのには相当な年月が必要ですが、これからわたしがおばあちゃんになるまで、死んでしまうそのときまで成長を楽しめるなんて、なんて夢のよう。


大切にしよう。

最近めっきり秋めいていますが、全然太陽が出てきませんね。
早くお天気になるといいな。

2016/09/19

シンガポール日記第2弾。クラウド フォレスト。

こんばんは。たにこです。
シルバーウイークは池袋西武の鶴仙園多肉フェアに行ってみたり、大好きなアラヘアムに行ったり、秋ならではの多肉フェスタを満喫しています。(購入多肉紹介はまた今度。)

さてさて、今日はシンガポール日記の続き第2弾です。

へとへとで帰ってきたホテルで、滝のように汗をかきまくった夫が言いにくそうに小声でつぶやく。

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ…  むりかも。。。」

うん。そうでしょうね。むりだよね。
「ちょっと待って、調べる」と言ってガイドブックをおさらいします。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、と一言で言っても、どうやら見所がたくさん。
テーマ別に植物園が点在しているようです。
どうしよう。
明日にするか。というか、明日にしたとしても、行けるのか??シンガポールはとても暑いし、とても広い。

相談の末、今日はガーデンズ・バイ・ザ・ベイのドームのひとつ「クラウド フォレスト」にだけ行ってみることに。
大丈夫??

「大丈夫。」と言っているので、早速出掛けます。笑

行ったのが日曜日だということもあって、とても混んでいました。観光客でごった返しています。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのドームの一つ「Cloud Forestクラウド フォレスト」は外からも見える、大きなドームのうちのひとつで、とにかくたくさん植物があるよ!とガイドブックに書いてありました。

チケットをちぎってもらって入ってみると、驚愕!

ドームの中がぬれてる!すごく湿ってる!なんだ!?
カメラは大丈夫?雨なの??ドームの中なのに???と困惑していると、すぐに目に飛び込んできます。

巨大な滝!!!

何度も言いますが、ドームの中です。
すごいーーーー。スケール感。ドーン。
滝の周りには、たくさんの植物が植わっています。日本ではウォールグリーンとかまちなかにあったりしますが、それとは、同じ感じのようで全然違います。すごいです。
わーわー言いながら、散策です。滝の上まで上れるみたいなので行ってみます。
それでは、何枚か写真でご紹介。


たにことたにく 多肉植物 シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Singapore Cloud Forest Gardens by the Bay ドーム 滝の画像
滝のまわりは、ぐるりと全部植物!
たにことたにく 多肉植物 シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Singapore Cloud Forest Gardens by the Bay ドーム  レゴの画像
植物の中に、レゴ
シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Singapore Cloud Forest Gardens by the Bay フペルジア スクアローサの画像
いつか家にもほしい、あこがれのフペルジア スクアローサ
シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Singapore Cloud Forest Gardens by the Bay チランジアの画像
大きなチランジア。種類たくさん
シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Singapore Cloud Forest Gardens by the Bay ぐるぐる植物の写真
ぐるぐる
シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Singapore Cloud Forest Gardens by the Bay  空中歩道の画像
植物だらけ

上の歩くところも行ってみたのですが、結構怖くて、写真がありません。
わたしって、高所恐怖症なのかもしれない。

すごかったねーーと言いながら、ご飯を食べに「Satay by the Bay」へ向かいます。
Satay by the Bayはシンガポールのフードコート、ホーカーズです。
お昼にたまたまビールを飲みに入ったSingapore Botanic Garden(ボタニックガーデン)の中にあるカフェのようなレストランでピザを食べました。
美味しかったし、大きかった!
途中途中で水分をたくさんとっていることもあって、おなかが全然すいていない。
焼き鳥みたいなサテーを食べてみることに。甘い味付けで美味しい(辛いのもあったみたい)。2人で10本。そしてビール。これでおなかいっぱいです。笑。

すっかり夜になってきました。ちょっとカジノにいってみようか、ということで「マリーナ・ベイ・サンズ・カジノ」へ向かいます。その途中、「スーパーツリー・グローブ」で毎晩行われているショーに出くわしました。
たくさんの人で中までは入れませんでしたが、キラキラと輝くスーパーツリー・グローブを見ながら、思いました。
シンガポールって、面白い国だなあ。

さ、カジノに着きました。こんでるー。
カジノは写真撮影が禁止です。はじめて挑戦してみた、ルールも分からぬルーレットであっという間にお金がなくなっちゃいました。なかなかできない経験。楽しかったです。

シンガポール日記続きは次回。



2016/09/16

今日はシンガポール日記第一弾。

たにことたにく Singapore Botanic Garden シンガポール ボタニックガーデン 蘭の画像
シンガポール日記はじまります

おはようございます。すっかりご無沙汰しております。たにこです。

シンガポールから日本に帰ってきて、カメラが壊れていることに気がつきました。
今は瀕死の状態ですが、今週末、鹿児島のアラヘアムへ行く予定なので、
なんとか持ちこたえてほしいです。ギリギリの状態です。
家の多肉たちがなんとなく元気がない。
蒔いた種も変化無し。
こんな時、思い出すのはシンガポール
そこで、シンガポール日記をお届けします。

今回シンガポールへ行ったのは、とにもかくにも植物園!!!
3泊5日というタイトなスケジュールでしたので、
わたしの希望は植物園に行くこと!それだけ!

初日、現地に着いたのは夜中でした。飛行機からは稲妻が見えました。ホテルへ直行して、2日目の予定を立てます。(そう。現地で。笑)
3日目にナイトサファリツアーを予約しているし、4日目はお買い物したいよね。
ということで、2日目に早速植物園へ行くことに。
Singapore Botanic Garden(ボタニックガーデン)Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)
午前と午後で行けるよね、という感じであっさり決定。1日目は即就寝。

2日目。
シンガポールは時差が1時間ですので、あまり違和感はありません。
二人とも普段通りに目覚めてしまう。早い。
予定通り午前中から行動開始です。地下鉄に乗ってボタニックガーデンへ向かいます。
シンガポールはとても蒸し暑くて、湿気がぬるぬるとまとわりついてきます。赤道と近いのでいつでも夏なんですって。
大変だなあ。
そうこういっている間に着きました。
たにことたにく Singapore Botanic Garden シンガポール ボタニックガーデン 蘭 入口の画像

Singapore Botanic Garden。世界遺産。どーん。

入口を入ってすぐのエントランスから、なんだかすごい。
たにことたにく Singapore Botanic Garden シンガポール ボタニックガーデン 蘭 入口の画像
入ってすぐのエントランス。木が大きい!

そしてちょっと入っただけでわかります。
これは、広いね。
大丈夫かしら。。。と思いつつ、散策開始です。

写真をたくさん取りました。全部のせてしまうとパンクしちゃいそうなので、いくつか紹介します。
(他の写真はインスタグラムにのせますね。よかったら遊びにきてください。パソコンでご覧の方は右上にあるインスタグラムのアイコンからも飛んでいけます。びゅん。)


たにことたにく Singapore Botanic Garden シンガポール ボタニックガーデン 園内の画像
とてもきれいで気持ちのいい公園です。
たにことたにく Singapore Botanic Garden シンガポール ボタニックガーデン 着生 蘭の画像
木に着生している蘭。


たにことたにく Singapore Botanic Garden シンガポール ボタニックガーデン 蘭 スパニッシュモスの画像
うちではかれてしまったスパニッシュモスと蘭が共生。

たにことたにく Singapore Botanic Garden シンガポール ボタニックガーデン 蘭の画像
かわいらしい髪留めでとめられた蘭たち。

たにことたにく Singapore Botanic Garden シンガポール ボタニックガーデン 巨木の画像
圧巻。

Singapore Botanic Gardenへ行って驚いたのは、とにかく植物が大きい!
そして蘭がとても野性的であったことです。
日本のように、きれいな鉢に植わってすっと構えているものは数少なく、
珍しいであろう品種も、そうでないかもしれない品種も、お構いなし。(詳しくないので断言はできません。。。)
ワイルドに木に着生していたり、群生していたり。
根っこもそのまま垂れ下がっていたりして、そこもまた美しくて面白かったです。魅力的でした。

ここではご紹介しきれませんでしたが、いろいろな種類のドラセナが植わっているドラセナの森(わたしがそう呼んでいるだけです。)や、噴水、小さな滝などたくさん見所があります。もちろん、National Orchid Garden(ナショナルオーキッドガーデン)も大きな見所!
途中でオオトガゲらしき生き物にも出会いました。
日本にあったら、どれだけ通うだろう。

とても良い公園です。

ただね、広いんです。。。
高い気温も相まって、リタイヤです。いったん宿泊ホテルへ帰って一休みすることになりました。もう動けません。
日本より断然お安いタクシーを待ってホテルへ戻ります。
次はGardens by the Bay。行けるのか?笑

続きは次回へ続く!




2016/09/03

夏休み終わる。秋蒔き種まき。

こんばんは。おひさしぶりです。たにこです。
SUMMER SONICに行ったり、シンガポールに行ったり、楽しい夏休みを過ごしていました。
SUMMER SONICは「JAGA JAZZIST」「UNDERWORLD」「METAFIVE」「THE YELLOW MONKEY」「RADIOHEAD」を聴きにいきました。大好きなJAGA JAZZISTは、今回も最高でした。とっても楽しかったです。
シンガポールでは植物園に行ったりカジノ(!)に行ったり、マーライオンに驚いたり。
シンガポールのレポートは、改めて日記にしたいと思います。

さてさて、日本に戻って早速、秋蒔きの種を準備しました。パキポディウムの種が全滅だったので、今回は基本に忠実にメネデールに一日浸けてからきちんとダコニールで殺菌するつもりです。
パキポディウムを植えてから、カビってこんなにすぐ出てくるんだと驚きました。そして、種って、こんなに繊細なんだ、と。
あんなに悲しい思いはもう嫌だ!できることはやっておこう!と思い、薬に浸けることに決めました。
芽が出ないことには、どうにもなりません。

ところでメネデールって、“芽根出ーる”ってこと?すごい名前ですね。笑。

それぞれの紙コップに100倍希釈したメネデールを入れ、種を24時間浸します。
今回の種まきは3種類。


たにことたにく 塊根植物 亀甲竜 Dioscorea elephantipes コーデックス ディオスコレア・エレファンティペス 実生  種まきの画像
亀甲竜 Dioscorea elephantipesの種
たにことたにく 塊根植物 亀甲竜 Dioscorea elephantipes コーデックス ディオスコレア・エレファンティペス 実生  種まき 種の画像
羽が付いています。変わった形の種ですね。10粒。



たにことたにく 塊根植物 ペラルゴニウム・トリステ Pelargonium triste コーデックス 実生  種まきの画像
ペラルゴニウム・トリステ Pelargonium triste
たにことたにく 塊根植物 ペラルゴニウム・トリステ Pelargonium triste コーデックス 実生  種まき 種の画像
この種には螺旋状の産毛のようなものが付いています。こちらもとても変わった形の種です。5粒。



たにことたにく 塊根植物 ケラリア・ピグマエア Ceraria pygmaea コーデックス 実生  種まきの画像
ケラリア・ピグマエア Ceraria pygmaea
たにことたにく 塊根植物 ケラリア・ピグマエア Ceraria pygmaea コーデックス 実生  種まき 種の画像
ケラリア・ピグマエアの種。ちいちゃい!10粒。


海外から購入しましたが、大きな心配事があります。
それはこのケラリア・ピグマエアの種。
これ、本当にケラリア・ピグマエアの種なのでしょうか。本当に?…不安。
どなたか、「これちがうよ!」というご意見がございましたらぜひ教えてください!

心配事はたくさんありますが、何はともあれ、明日はいよいよ種を蒔きます。大丈夫かな。どきどき。わくわく。